最近は多種多様なモバイル機器があって選択の幅が広くなりました。
何かを見たり読んだりする時は、より大きい画面のタブレットがぴったりですね。
今回のレビューは8インチタブレット「MeMO PAD 8」についてです。
言葉だけで8インチのサイズを感じるのは難しいことです。
私が普段使っているB5サイズのノートと万年筆ですが、このダイアリーノートのサイズです。
厚さはかなり薄いので実際に使ってみたところ、とても便利でした。
ポーチに入れたり、ノートと一緒にダイアリーに入れたりできるので
出張や旅行、日常生活でも楽に使えるサイズです。
表面はハイグロス・パールホワイトです。きれいですね。
でも、指紋が残りやすいのでよく磨いてくださいね。
前面カメラは画面の上に、下にはASUSのロゴはあります。
ホームボタンは写真のようにソフトキーです。
タブレットのサイドラインにそって銀色にデザインしたことがポイントですね。
こんなに少し下側から見たら銀色の枠がちゃんと見えます。
カメラは背面の上側に、スピーカは下側にあります。
正面を基準にして右側に電源ボタンとボリュームボタンがあります。
物理ボタンはこれらの3つが全てですね。
内装マイク、マイク・イヤホン共用端子、USB2.0充電端子は上面にあります。
イヤホン端子は2in1端子でマイクも装着できます。
講義や会議をより鮮やかに録音したい場合、多様なマイクを使えます。
スピーカは背面の下側にあり、タブレットの出力にしてはよかったです。
ASUSの製品らしくSonicMaster技術が適用されています。
タブレットで動画を見たり、音楽を聴いたりする用途としては十分だと思います。
MeMO PADの右側にある物理ボタン。(正面基準)
両手で使う場合は大丈夫ですが、片手で使う場合はボタンを押すことが少し難しいです。
ボタンが鋭角で少し傾いています。
機器は薄くて軽いので片手で楽に使えますが、ボタンの傾斜に曖昧さがありますね。
ボタンが少し突き出していればより便利になると思います。
こんな形のボタンはデザインにおいてはきれいですが、
片手で使うことが難しくなる短所があります。
機能とデザインの間で妥協点を探る必要があると思います。
「MeMO PAD 8」のSDカードスロットは左側の側面にあります。
16GBの内装メモリーを持っていますが、
動画や音楽をいれる場合はユーザーによって足りないかもしれないですね。
マイクロSDカードを追加したら容量の心配もなくなります。
背面のカメラは500万画素で1080pのビデオ撮影も可能です。
最近のフラグシップスマホのカメラほどではないですが、
文書のスクラップや簡単な室内撮影はなかなかよかったです。
下の写真はASUS MeMO PAD 8で撮影した写真です。
スタバで撮影した原本です。(クリックすると大きくなります。)
仕様は以下となります。
CPU - RK3188、クアッドコア 1.6Ghz
GPU - Mali 400 MP4
RAM - 1GB
Display - 1,280×800ドット 8型ワイドIPS LED液晶
静電容量方式10点マルチタッチ
Storage - 16GB
OS - Android 4.2.2
ASUS MeMO PAD 8のユーザーマニュアルはここをクリック。
体感性能はサンスンのGalaxy S3やGalaxy Note2ぐらいで
720pのHD動画の再生や文書作成を円滑に行うことができました。
Chromeブラウザの使用中に画像が多いWebページを開いたり、
複数のページを開いたままアプリを切り替えたりしたら少しディレイが発生する場合がありました。
電源管理機能によって電源プランを設定できます。
バッテリーの残量と使用可能時間をチェックして
画面の明るさなどの節約モードを設定できます。
バッテリーの使用可能時間はとても満足しています。
Wi-Fi使用、HD動画ストリミング再生、画面の明るさは2段階の条件下で
2時間30分の映画を鑑賞してみたところ、バッテリーの残量が約47%となりました。
Wi-Fi使用、文書作成の条件下では10時間以上使えました。
一回の充電で午後ずっと外でもバッテリーの心配なく使えました。
大型のディスプレイに連動させられるMiracast機能。
Reading Modeは、e-bookや字が多いWebページや文書作成などで便利に使えました。
Reading ModeをONにすると画面トーンが柔らかくなります。
バックアップと復元機能も提供しています。
ユーザーがインストールしたアプリをバックアップしたり復元したりできて有用でした。
片手で持てるサイズのタブレットの利便性といえば、
Webページを見ながら資料を作ったり、整理したり、
ノートと一緒に置いても視野に入って来て集中できることですね。
ポップアッププレイ見ながらファイルを整理したり、メッセンジャーをしたりできます。
経済的なモデルとはいえ、基本的な便宜機能が搭載されていて楽でした。
パッケージに含まれているスタンド。
あまり高級ではないですが、いろいろな活用ができますね。
半分に折り曲げることができたら移動時により便利に使えると思います。
スタンドに立てて置いてBluetoothキーボードーで文書を作成したり、
ワイヤレス外付けハードディスクを利用して動画や講義を再生したりしてもいいですね。
8インチというサイズは、文書作成や動画鑑賞において強みを発揮します。
スマホの画面の限界を超えるタブレットの長所ですね。
それに、軽くてバッテリーの使用可能時間も長いので外で使えるし、
静かな図書館でも騒音なく使えます。
クラウドサービスと連動して使えるとさらに楽!!
外では文書作成やネットサーフィン用に、
事務室ではストリミングを利用するTVで使えました。
ノートパソコンの側やモニターの下に立てて置けばいいです。
ワールドカップシーズンにも場所に限らず世界の選手たちのプレイが見られます。いいでしょ?
ハイライトシーンを見てもいいですが、やっぱり生中継に比べては足りないと思います。
アップルのKeynoteを集めて置いてよく見ていますが、
より大きい画面で楽に見ています。
小さい画面のように近くで見なくてもいいです。
これが8インチの長所ですね。
タブレットはもう特別な存在ではありません。
生活家電みたいに必要な時にいつでも購入できるアイテムになりました。
大事なのはユーザーがそのアイテムをどんなに利用するかの問題だと思います。
アイテムに接することも難しくないし、
市場も大きくなって多様な価格の製品が販売されています。
ASUS MeMO PAD 8も、6ヶ月間、1日に100円ずつ払ったらゲットできるものです。
購入を通じて得られる生活の利便性はいろいろ多かったです。
文書や動画を楽に見られる大きい画面、長い使用可能時間、生活で便利に使えるタブレットでした。